PodTVの今後を決める 34の重要要素
「Web企画を立てる際にリストアップする34の要素」というのがあったので、さっそくそれを自分の場合にあてはめてみました。
□ コンセプト
誰もが簡単に使え、収益を上げる事が可能な映像配信・視聴・制作プラットフォームを作る。
□ サービス名
PodTV(Platform Of Digital TVか People Of Digital TVか Power Of Digital TV)
□ 概要
RealVideo誕生からブロードバンドを経て YouTube、そして携帯電話で動画が視聴できる時代になった今でも、インターネットを利用した動画サービスは、作り手も儲からない、サービス提供者も儲からないという問題点があった(視聴者は、無料でいろろろ楽しめるメリットを享受できた)。
しかし、それでは長期的な Win-Win-Win関係を築くのは難しい。そこで、製作者 - サービス提供者(PodTV) - 視聴者がそれぞれメリットを享受できるようなプラットフォームおよびエコシステムを作る。
□ ターゲット
10代〜30代ぐらいの男性・女性。クリエイター限定というわけではなく、Blogやメルマガを書いている人が手軽に映像を配信できるようなサービスにする。
□ 特徴
1つのチャンネルを複数人で運営する機能をつける(コラボチャンネル)。
動画に対する広告を自動で募る機能(広告オークション)。
また、視聴者が製作者を応援できるような機能をつける(中身は決まっていないが、これが最大の特徴になるはず)。
□ 機能
映像製作者
映像登録・配信
映像制作にあたり必要な素材共有・編集などの機能
視聴者に感想を聞くアンケート機能
視聴者
自分の視聴遍歴管理
製作者とのコミュニケーション機能、応援機能
ポイント管理
広告主
好きな番組に自分で広告を出稿できる
広告効果測定
プレゼント提供機能
□ 利用メリット
映像製作者
PodTVを使うと、他のサービスを使うよりも視聴者が増え、広告がつきやすくなり、課金もできる。
また、視聴者といろいろコミュニケーションする機能があり、映像製作が楽しくなる
視聴者
ユニークな製作者が集まるので、面白い番組に出会える。
映像製作者といろいろコミュニケーションができる。応援できる。
広告主
どの番組に広告を出すか、自分で決められ、オークション方式なので価格も公平。
□ 予算
当面現状+若干のサーバ追加程度
□ 収益予測
当面は期待しない
□ 開発体制
オレオレ開発(笑)+翻訳担当(T氏)+有志スタッフ
□ 運用体制
オレオレ運用
□ 主なコンテンツ
いわゆる CGM動画 + オフィシャルコンテンツ(映画予告編や PJ PodTVなど)
□ リリース時のコンテンツ
過去配信分が2500本以上
□ 運用時のコンテンツ
まずは、誰でも PodCast配信するところまで機能を実装してリリース。
追って、携帯対応や SNS的機能、課金機能など追加していく。
機能追加により、使いかってを向上させ、ユーザーを増やしていく。
□ パブリッシング
プレスリリースとメルマガで。
□ タイムライン
2008年5月中に初期リリース(間に合うか?)。夏を目処に動画変換処理を組み込む。秋を目処に携帯対応。
□ セキュリティ
個人情報を取得するので、その辺はしっかり。
□ 法律
違法コンテンツはすみやかに削除する。また違法コンテンツが UPされないように、映像配信する際は、携帯メールアドレスを入力してもらうなどの対策を取る。
□ 対応言語
日本語、英語、中国語
□ ハードウェア
Webサーバ + 映像サーバ
□ ネットワーク
未定
□ 集客
基本はプレスリリースで。あと、他のサイトとコラボキャンペーンをする。
また、投稿動画のダイジェストを作り、YouTubeなどに UPする?
□ オフラインの捉え方
ユーザーミーティングをしたい。
□ ターゲット環境(モバイル/PC等)
当初PCのみ、秋には携帯も。
□ デザイン
とにかくさっぱりとシンプルに。必要以上にお洒落にしない。
あと、マスコットキャラクターを考えたい。
□ マーケティングデータ
あてにならないので必要なし。
□ 権限
adminと guestと 一般ユーザーと 有料ユーザー。
□ ビジネスフロー
会員が10万人になるまで考えない。
□ プロジェクトの進め方
T氏と週1回meetsしながら進める。
□ 備考
一番重要なのはサービスの継続性。そして、継続した上で周囲が進歩する以上の速度で発展させていく事
なんというか、思っている事と現状の実装がだいぶギャップがあるので、まずはそれを埋める事かなと。
1つ1つは小さな事でも、積み上げていくと良いサービスになったりします。
※小見出し記法を覚えたので使ってみました